【回収率が上がる】札幌競馬場で勝ちたいならこの血統!コース別に好走する種牡馬・母父を7000文字で徹底解説【永久保存版】

最新競馬場別血統分析

札幌競馬場は北海道の中でも最も南に位置する競馬場で、夏から秋にかけて開催されます。コースは右回りで、芝とダートの両方がありますが、芝コースは全面洋芝で構成されています。芝コースは一周1640.9メートルで、直線は266.1メートルと短く、コーナーは緩やかで大きなカーブになっています。ダートコースは一周1487メートルで、直線は264.3メートルとやはり短めです。高低差はほとんどなく、平坦なコースですが、洋芝のため時計がかかりやすく、パワーのある馬が有利です。また、水はけが良いため、雨の影響を受けにくく、重馬場や不良馬場になることはほとんどありません。


札幌競馬場で行われる芝レースの距離は1000メートルから2600メートルまでありますが、ここでは1200メートル、1500メートル、1800メートル、2000メートルの4つの距離について、枠順や血統の傾向を見ていきましょう。

ナナオ
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札幌の重賞はクィーンS、エルムS、札幌記念、キーンランドC、2歳Sがあるよ!

【芝1200メートル】

この距離では先行馬が有利な傾向が強く、逃げ・先行馬の複勝率は40%以上です。直線が短いため後方からの差し・追い込みは届きにくく、クラスが上がるほど差し馬も増えますが、それでも先行力のある馬を中心に狙うべきです。枠順では1枠が複勝率・回収値ともに高く、内枠全体に有利な傾向があります。外枠では7~8枠が道悪時に強くなりますが、それ以外では人気通りに走ることが多いです。血統では米国型の父を持つ馬や欧州血統の馬が活躍しやすく、内国産ではロードカナロアやスクリーンヒーローなどが好成績を残しています。母父ではサクラバクシンオーやディープインパクトなどが目立ちます。逆にディープインパクトやオルフェーヴルなどの父やネオユニヴァースやステイゴールドなどの母父は苦手としています。

【芝1500メートル】

この距離では先行力も重要ですが、差し・追い込みも届きやすくなります。脚質別では先行馬と差し馬が複勝率30%前後で拮抗しており、追い込み馬も20%台とそれほど見劣りしません。枠順では1~3枠と7~8枠が複勝率・回収値ともに高く、内外の枠に入った馬を狙うのが良さそうです。血統では米国型や欧州血統の馬がやはり強く、内国産ではキングカメハメハやハーツクライなどが優秀です。母父ではディープインパクトやキングヘイローなどが際立っています。逆にダイワメジャーやキンシャサノキセキなどの父やブライアンズタイムやキングカメハメハなどの母父は苦手としています。

【芝1800メートル】

この距離では差し・追い込み馬が有利になります。脚質別では差し馬が複勝率40%以上で最も強く、追い込み馬も30%台で好走します。先行馬は20%台とやや不利ですが、逃げ馬はそれほど悪くありません。枠順では1~3枠と7~8枠が複勝率・回収値ともに高く、中間の枠は人気通りに走ることが多いです。

血統では欧州血統の馬が圧倒的に強く、内国産ではディープインパクトやキングカメハメハなどが優れています。母父ではディープインパクトやサンデーサイレンスなどが目立ちます。逆にスペシャルウィークやダイワメジャーなどの父やブライアンズタイムやステイゴールドなどの母父は苦手としています。

【芝2000メートル】

この距離では差し・追い込み馬が最も有利です。脚質別では差し馬が複勝率40%以上で最も強く、追い込み馬も30%台で好走します。先行馬は20%台と不利ですが、逃げ馬はそれほど悪くありません。枠順では1~3枠と7~8枠が複勝率・回収値ともに高く、中間の枠は人気通りに走ることが多いです。血統では欧州血統の馬が圧倒的に強く、内国産ではディープインパクトやキングカメハメハなどが優れています。母父ではディープインパクトやサンデーサイレンスなどが目立ちます。逆にスペシャルウィークやダイワメジャーなどの父やブライアンズタイムやステイゴールドなどの母父は苦手としています。

以上、札幌競馬場で好走する血統・枠を距離別に書いてみました。札幌競馬場は平坦で短い直線のコースですが、距離によって脚質や血統の傾向が変わってきます。また、洋芝で水はけが良いことも考慮する必要があります。札幌競馬場でレースを予想する際には、これらのポイントを押さえておくと良いでしょう。

ナナオ
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札幌競馬は血統が反映されやすいからよぉ~く覚えておいてね(*´з`)

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