ドラマ「トリック / TRICK シーズン3」第8話のあらすじ・ネタバレ

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ドラマ「トリック / TRICK シーズン3」第8話のあらすじ・ネタバレの紹介です!

第8話「死を招く駄洒落歌の謎 ~解決編」

【あらすじ】

推理する奈緒子が犯人に命を狙われると考えた上田と千鶴、矢部の3人は、和歌から推理した場所・臼池(うすいけ)に急ぐ。

奈緒子を無事に救出できて安心したのもつかの間、またもや和歌の内容通りに遺体が見付かる。奈緒子が導き出した答えとは?

【ネタバレ】

亀山家に400年ものあいだ言い伝えられてきた開かずの間「壹松模様の扉」の解放を依頼された上田次郎。俗世人を嫌う特殊な人たちの中で、その扉を開いたものの、中には何もなかったし、当然誰もいなかった。

一同が安堵した瞬間、明かりが消える。その間に行われた亀山家当主・鶴子の次男、藤二郎殺害。部屋には祟りを彷彿とさせる和歌が残されていた。

その後、第2の和歌が発見される。つづけて殺されてしまったのは鶴子の長女・麗香。俗世を嫌って警察を敷地内に入れたがらなかった亀山家の者たちも、こうあってはと、ようやく警察を呼んだ。

その夜、さらに発見される和歌。つづいての被害者は千鶴の妹・千里。またしても暗闇の中で犯行は行われた。こうして一族の者たちがつぎつぎと殺されていく中、奈緒子は犯人が亀山家の中にいることを確信する。

一同を一部屋に集めた奈緒子は、闇十郎の仕業だと思っている亀山家の一族に、千里のときに発見された和歌に、隠されていた秘密を読み取ってきかせる。

哲也と千里が密会しているところを目撃されており、和歌の送り主が哲也だと決めつける千春。しかし奈緒子は哲也だとは限らないと説明。

しかし問題はアリバイだった。犯行時間と思われた時間、この屋敷にいる人間は全員が同じ場所にいた。そこで停電を使ったトリックの解説を行う上田次郎。だが予想外の返答をされてしまう。

どうしても亀岡家の一族に、犯人がいると決めつけようとしていることに憤慨する清三郎。そして再び矢部謙三へ連絡する。その頃、奈緒子はやるなと言われるとやってしまう性格によって、またしても災いを呼んで気絶していた。

上田次郎は、一族の名前を書き出して遺産を巡る殺人なのではないかと読んでいた。そうなってくると千鶴も危ない。上田次郎は、彼女を守ると決意する。

気絶から目覚めた奈緒子は、手足を縛られて蔵のようなところに閉じ込められていた。何者かによって命を狙われる奈緒子。行方知れずとなった奈緒子を探す山田次郎。しかし千鶴は、しばらく静かで過ごしやすくなった、ぐらいにしか思っていなかった。

そんなとき、周囲に響き渡る文子の悲鳴。新たな和歌が発見されたのだ。しかも今度の和歌は、相手が山田奈緒子を彷彿とさせる内容になっていた。和歌のメッセージを読み取った上田次郎と千鶴は、矢部を連れて奈緒子を助けにいく。

少しずつ酸素が薄くなっていく室内。だんだんとまどろんでいく意識。そんな中、間一髪で助け出される奈緒子。しかしその小屋には、またしても殺害を予告する和歌が貼られていた。

和歌のメッセージを読み取り、次の殺害を止めるべく行動する奈緒子たち。目的地に辿りついたときには時既に遅く、千春の変わり果てた姿がそこにあった。

増えていく棺桶。矢部の手動により、アリバイ捜査が始まる。互いが互いを疑い合う中で、ギスギスした雰囲気が生まれていく。口論は激化するものの、話は一向に前へ進まない。

しかし犯行が行われたと思われる時刻、全員にアリバイがあるように思えた。やはり闇十郎による犯行なのだろうか。

犯人が和歌にこだわっている理由は一体。そして目的は。調査の中で上田次郎は、奈緒子の行動を操るのはとても簡単だということを知る。やるなと言っておけば、必ず君はやる。

そんな中、奈緒子は悲しき真犯人にたどり着いてしまう。一人だけすべての犯行をできた人間がいると確信する。次に狙われるのは間違いなく千鶴だ。そう考えた奈緒子は、そのことを上田次郎に告げる。

だが、ついに亀山鶴子が亡くなってしまう。水面下にあった遺産問題がついに表へ。弁護士の松村に遺言を預けてあった鶴子は、自分の死後のことを指示してあった。

鶴子が亡くなったばかりだと言うのに、亀山家の面々は遺言を開封させることにやっきになっていた。そんな一族を情けなく思い、失意の中でひとり過ごす千鶴。そんな彼女の前に、犯行を予告する和歌が貼られていた……。

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